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【AGA(エージーエー)】のメカニズムを徹底解説

AGAとは?

AGAとは【Androgenetic Alopecia】の略で「男性型脱毛症」を意味しています。
読み方は「エージーエー」と読みます。成人男性よく見られる薄毛の状態で、おでこの生え際でいわゆる“M字”と呼ばれる部分、頭頂部、もしくはその両方から薄毛の症状が現れてきます。

AGAの発症時期

一般的には20代以降に自覚される症状ですが、まれに10代でも症状が現れる場合があります。AGAの発症は男性ホルモンの量に大きく関係しており、個人差があります。
AGA自体は抜け毛が増えて徐々に髪の毛が薄くなってくるので、自覚するのが遅れるケースも少なくありません。

AGAの特徴

AGA以下の流れで薄毛が進行して行きます。

  1. 抜け毛が徐々に増えていき、気になり始める
  2. 頭頂部、前頭部のどちらか、もしくはその両方の部分の薄毛が薄くなる。
  3. 細くて細かい抜け毛が増え始める(抜け毛のミニチュア化)
  4. 頭頂部、前頭部のどちらか、もしくはその両方の部分の薄毛が目立ってくる。
  5. 毛根から新しい髪の毛が生えてこなくなり、頭皮がつるつるの状態になる
  6. 個人差はあるので進行具合は様々ですが、年単位で薄毛の進行が徐々に進んでいます。

    AGAの髪が薄くなる部分は頭頂部や前頭部、もしくはその両方から進行していくという特徴があるので、そういった症状が見られた場合はAGAの可能性が考えられます。
    もし、それ以外の部分が薄毛になっていくのであれば、他の薄毛の原因が考えられます。

    AGAのメカニズム

    1 男性ホルモンが分泌される

    男性ホルモンは睾丸や副腎で主に生成されます。この男性ホルモンは【テストステロン】とも呼ばれ、男性らしい骨格や筋肉の形成、髭や体毛の成長の促進に関与します。

    2 5αリダクターゼと結合する

    睾丸や副腎で分泌されたテストステロンは血液を循環し、やがて頭髪の毛根部分にある5αリダクターゼと結合します。この5αリダクターゼはⅠ型とⅡ型の二種類があり、それぞれ異なる特徴があります。

    5αリダクターゼⅠ型

    側頭部と後頭部の皮脂腺に存在しています。

    5αリダクターゼⅡ型

    前立腺と前頭部から頭頂部の毛乳頭に存在しています。

    AGAが主に5αリダクターゼⅡ型に関係しています。

    3 ジヒドロテストステロンの変換

    5αリダクターゼとテストステロンが結合することでジヒドロテストステロン(DHT)という物質に変換されます。ジヒドロテストステロンは頭髪の脱毛だけでなく、体毛の増加、前立腺肥大、脂肪分泌など様々な影響を及ぼすホルモンです。

    4 アンドロゲンレセプター(受容体)と結合

    ジヒドロテストステロンがアンドロゲンレセプター(アンドロゲン受容体)と結合します。そうすると毛母細胞の細胞分裂が抑制され、ヘアサイクル(毛周期)を早めてしまい、抜け毛を引き起こします。

    AGAの進行パターン

    AGAには脱毛の進行パターンによって分類分けすることができます。
    主な進行パターンは①額の生え際から後退していくタイプ、②頭頂部から薄くなるタイプ、③ ①と②の混同タイプがあります。
    これは、ハミルトンノーウッド分類表で確認することができます。

    AGAの原因

    AGAは大きく分けて2つの原因があります。

    遺伝的要因

    男性ホルモン受容体はX染色体に大きく左右されます。このX染色体は母方の遺伝子からの影響を受けやすいために、母方の祖父の髪が薄いと影響を受けてしまう可能性があります。
    ただし、この遺伝的要素が原因での薄毛はあくまでも一般論なので、AGAのすべての方に該当するわけではありません。
    あくまでも可能性の一つとして考えられます。

    加齢

    AGAは男性ホルモンであるテストステロンが、ジヒドロテストステロンに変換され、それが影響して薄毛を招きます。よって男性ホルモンの分泌量が影響を与えると考えられます。
    男性ホルモンの分泌量は、個体差があるものの10代~20代で分泌量のピークを迎えます。
    その後徐々に減少することから、AGAの進行には年齢も大きく関与していると考えられます。

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