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濃グリセリン

化学式 C3H8O3
構造式 グリセリンの構造式
用途・効果 安定剤、可塑剤、可溶剤、基剤、矯味剤、結合剤、コーティング剤、剤皮、湿潤剤、湿潤調整剤、等張化剤,粘稠剤、粘稠化剤、分散剤、溶剤、溶解剤、溶解補助剤、流動化剤

濃グリセリンとは

多価アルコールの一種で、グリセロールとも呼ばれ、化粧品ではグリセリン、医薬部外品では濃グリセリンと表記されます。

無色透明で無臭の粘性を持つ液体で、甘味があるのが特徴です。その特徴から。化粧品類の保湿成分以外に甘味料としても用いられている成分です。

濃グリセリンの特徴

濃いグリセリンは水とよく馴染み、肌への浸透力や保湿性に優れることから、シャンプー以外に、化粧水、乳液、美容液、クリームといった基礎化粧品、コンディショーナー、トリートメント、スタイリング剤、白髪染めといったヘアケア製品など、幅広く使用されています。

濃グリセリンは大きく2種類に分類することができます。

1つは天然グリセリンで、ヤシ油やパーム油などを原料にして精製され、もう1つは合成グリセリンで石油を原料として精製されます。

合成グリセリンは不純物が少なく、安全性が高いことから医薬品に使用されることの多い素材です。

グリセリンの種類
  • 植物性グリセリン:パーム油脂など植物性油脂から得られる
  • 合成グリセリン:石油から得られる

濃グリセリンの安全性

皮膚刺激性・眼刺激性・アレルギー性について

急性毒性(経皮)・ 皮膚腐食性及び刺激性・眼刺激性・皮膚感作性
全て区分外

化粧品用濃グリセリン 花王

安全データシート “区分外とは”

安全データシートは区分1~4、区分外、分類できない、分類対象外の4つに分けることができます。分類結果の意味について以下にまとめました。

分類 内容
区分1~4 数字が小さい方が危険・有害性が高い
区分外 数字で表示される区分より安全性が高い
分類できない 分類に有効なデータがなく、有害か安全か分からない
分類対象外 この項目には無関係な製品

濃グリセリンの現時点での安全性は、皮膚刺激性・眼刺激性・アレルギー性において、全ての項目で毒性や刺激性がなく安全性の高い成分と言えます。

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