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髪の毛の生まれ変わりのメカニズムであるヘアサイクル(毛周期)とは

ヘアサイクルとは毛周期のことで、髪の毛が誕生し、成長していく一連の流れのことを呼びます。
ヘアサイクル(毛周期)が乱れてくると、脱毛を早めてしまう恐れがあります。

ヘアサイクル(毛周期)の特徴と、一連の流れを解説いたします。

ヘアサイクルとは

ヘアサイクルとは毛周期、つまり“髪の毛が誕生し、成長し、抜けていくまでの一連の流れ”のことを指します。髪の毛は個人差があるものの、総本数はおよそ10~12万本と言われていて、この髪の毛の一本一本はそれぞれ異なるヘアサイクルで成長しています。

1本ずつヘアサイクルが異なると言うことは、髪の毛が抜けるタイミングもそれぞれ違うと言うことで、通常髪の毛が一気に抜けると言うことはありません。
ちなみに、平均的には1日で50~100本の髪の毛が自然と脱毛しています。

ヘアサイクルの一連の流れについて

ヘアサイクルは大きく分けると、休止期・成長期・退行期の3つに分けることができます。
休止期→成長期→退行期→休止期→成長期→退行期…と繰り返していきます。

ヘアサイクルの一連の流れを図化した画像

休止期 (約3~4ヶ月)

髪の毛が完全に成長しきった状態で髪の毛が抜けるのを待っている期間です。
新たに誕生した髪に押し出されたり、シャンプーやブラシなどの日常生活の中で自然と抜けていきます。休止期は頭の約10%がこの休止期にあたります。

成長期(約2~6年)

新たに髪の毛が誕生し、活発に成長していく時期です。
毛細血管から毛球部に運ばれてきた栄養素や酸素を使って、増殖や分化が行われ髪の毛が作られています。

この成長期は、頭全体の約90%が成長期に該当しています。

退行期(約2週間)

髪の毛の成長が弱まり、やがてその成長が停止する時期です。毛母細胞の細胞分裂の頻度が少なくなっていき、やがてなくなります。
この退行期は、頭全体の髪の毛の約1%が退行期になります。

髪の毛のほとんどは成長期にあたり、日々少しずつ成長していると言うことが言えます。
この成長期の期間が数か月~1年と、大幅に短縮されてしまい次々と髪の毛が抜けてしまう症状がAGA(男性型脱毛症)と呼ばれるものです。

ヘアサイクル(毛周期)の特徴とは

正常であれば、約6年4か月程で一回転するヘアサイクルは、一生の間でおよそ15回ほど繰り返すと考えられています。
つまり、単純計算で90歳以上までヘアサイクルが存在すると言うことになります。

ただし、老化現象の影響でもヘアサイクルは短くなります。

年齢が増すにつれて頭全体のボリュームが少なくなった、髪の毛が薄くなったというのは、加齢によるヘアサイクル期間の短縮が原因です。
また、加齢以外にはAGA(男性型脱毛症)のによる脱毛も考えられます。

AGA(男性型脱毛症)はヘアサイクルの成長期の期間が数か月~1年と、大幅に短縮されてしまうことで次々と髪の毛が抜けてしまう症状です。

ヘアサイクル(毛周期)が乱れる原因とは

髪の毛が細くなっている様子を表した画像

ヘアサイクルの関係で1日で50~100本の髪の毛が抜けていくことは、ごく自然なことであると言えます。
しかし、1日に100本~200本など、目に見えて抜け毛が出てしまう場合は注意が必要です。

ヘアサイクルを乱す理由は様々なことが考えられますが、以下のことが特に大きく関係していると考えられます。

  • 加齢
  • 間違った頭皮ケア
  • ストレス
  • 生活習慣
  • AGA(男性型脱毛症)

ストレス、睡眠不足や食生活などの生活習慣は日常で少しずつ意識していくことで改善させることができます。
目立った量の抜け毛があれば、それらの原因の改善に合わせ、早い段階で病院の診察をおすすめします。

ヘアサイクルを改善して正常化

バランスの良い食事を心掛ける

髪は体の栄養状態が現れるものです。
つまり栄養のバランスが悪いと髪の毛を発毛させる栄養素が毛母細胞に届かず、髪の毛が生成される細胞分裂が上手く行われなくなってしまいます。

タンパク質を多く含む肉や魚や大豆、ミネラルを豊富に含む海藻、ビタミン類を多く含む野菜や果物など積極的に摂りバランスの良い食事を心掛けましょう。

生活習慣を見直す

ストレスは睡眠不足や、質の低下に繋がり、さらに自律神経に悪影響を与えます。
ストレス社会だからこそ、意識して自分にあった発散方法を見つけるべきであると言えます。音楽・香り・運動などを取り入れるだけで、ストレスの軽減に繋がります。
ただし、飲酒やたばこでのストレス発散はやめましょう。

適切な頭皮ケアをする

シャンプーや育毛剤もヘアサイクルを乱す原因になります。
成分に着目して自身に合うシャンプーや育毛剤を使うことが大切と言えます。

スカルプシャンプーとヘアサイクルの関係性

今使っているスカルプシャンプーの種類や、髪の洗い方を見直すこともヘアサイクルの改善に役立つと言えます。
シャンプーを選ぶ際洗浄力の強いものや、刺激の強い成分が入っているものは頭皮に悪影響を与える可能性があるので使用は控えた方が良さそうです。

洗浄力が強いスカルプシャンプーは裏面の成分表を見ることで判断することができます。

成分表の欄に、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス塩酸アンモニウム、ラウリル硫酸塩などの成分が記載されているものは洗浄力が強いスカルプシャンプーであると判断することができます。

頭皮の皮脂は、保湿や外的刺激からの保護、雑菌の繁殖抑制などの作用があり、ある程度残すことて頭皮を健康的に導くことができるのです。

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