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シャンプーのメントールは頭皮にいい?悪い?清涼感のメカニズムと効果を徹底解説

歯磨き粉や洗口液などにも配合されているスースーとした清涼感が気持ちいいメントール。
メントールはその爽快感から、スカルプシャンプーにもよく配合されている成分の一つです。

シャンプーに配合されているメントールは薄毛を引き起こす原因になるのか、頭皮や髪への影響はないのか、メントールの刺激のメカニズムを解説いたします。

メントールとは

ハッカの花と葉のアップ画像

メントールとは、日本のハッカやミントに含まれる精油成分です。
揮発性があり、透明もしくは白色の結晶状か粉末状をしています。特徴としては、スースーとした爽快感と揮発性があることが挙げられます。

また、メントールひは、天然の成分から抽出したものと、人工的に合成して作られた合成メントールとの2種類があります。天然のものでも人工のものでもその性質と効能に差はないとされています。
このメントールはヘアケア・スキンケア・オーラルケア以外に食品にも含まれています。

メントールの爽快感のメカニズム

メントールの冷感のメカニズムを図化した画像

人が氷を手で触れて「冷たい」と感じたり、お湯に手を入れて「熱い」と感じたりするのは、冷たさや熱さなどの刺激を受ける「温度センサー」が皮膚にあるからです。
このセンサーは「温度受容器」と呼ばれていてます。

温度受容器は、冷たさや暑さによって刺激を受容する担当が違い、数種類の温度受容器で構成されています。

例えば、冷たい水風呂のような、17℃以下の温度には「TRPA1チャネル」と呼ばれる温度センサーが反応し、銭湯の風呂よりずっと熱い52℃以上の温度には「TRPV2チャネル」という温度センサーが反応するといったようにです。
その後、温度による刺激は各センサーから脳に伝わって「冷たい」や「熱い」と感じるようになります。

メントールは「TRPM8チャネル」を刺激します。
このセンサーは、温度で言うと約28℃以下で活性化するものです。
つまり、メントールによって、このTRPM8チャネルが刺激されて冷感を感じるようになるので、この時実際に温度が低下している訳ではありません。

メントールは頭皮にいい?悪い?

刺激の強いイメージのあるメントールですが、すっきりした爽快感だけでなく頭皮を健康に導くうれしい効果が期待できます。
メントールの頭皮環境向上・育毛効果には以下のようなものが挙げられます。

炎症抑制効果

メントールには抗炎症効果があります。
メントールには頭皮を引き締める効果があり、毛穴から酸化した頭皮の皮脂や細菌が入ってしまった際の炎症を抑えることができます。

頭皮は髪の毛を育む土台であり、頭皮が健康でなければ健康な髪の毛を育むことはできません。よってメントールには頭皮を健康に導く効果があると言えます。

殺菌効果

頭皮の環境を悪化させる原因の一つに、悪性の菌が影響を与えているケースも多々あります。菌の中には、抜け毛を引き起こしたり、頭皮に炎症を与えるような悪性のものあります。
そういった菌の繁殖を抑制することで、頭皮を健康に導き、健やかな髪の成長を助けます。

血行促進効果

シャンプーに配合されているメントールは血管を拡張させて血行を促進させる効果があります。では、血行が促進されると、なぜ育毛や発毛対策に繋がるのでしょうか?

頭皮の血行が促進されると、血液に乗って頭皮全体に育毛や発毛に必要な栄養素や酸素を送り届けることができます。
また、血行が促進されることで髪を作り出す毛母細胞を活性化させることができます。
その効果で頭皮が健康的になり、発毛の促進に繋がるのです。

なぜメントール入りのシャンプーは頭皮や育毛に悪いイメージがあるのか

医師が顎に手を当てて考え事をしている画像

メントール入りのシャンプーは刺激が強く、頭皮や育毛対策として逆効果なのでは?と心配する方も多いと思いますが、それは間違いです。
当然、体質によっては敏感肌で体質に合わないと感じる方もいるかとは思いますが、メントールの成分そのものが育毛を阻害することはありません。

メントール配合のシャンプーを使った時に何か皮膚の異常を感じた場合、シャンプーに含まれるメントール以外の成分に注目してみるといいかもしれません。

例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス塩酸アンモニウム、ラウリル硫酸塩などの界面活性剤(洗浄成分)が使用されている、高級アルコール系シャンプーは、成分の価格が安いので商品価格を抑えて販売でき、広く流通しています。

それらの界面活性剤(洗浄成分)の特徴としては、洗浄力が強すぎるために、皮脂を過剰に取り除いてしまうことで頭皮が乾燥したり、逆に乾燥を補修しようとして皮脂が大量に分泌されてしまうといった現象が起きてしまいます。
すると頭皮の皮脂バランスか崩れ、様々なトラブルを引き起こしてしまうのです。

高級アルコールシャンプーについてより詳しく

冷感の強さ別 メントール入りスカルプシャンプー紹介

スカルプシャンプー研究所で調査したスカルプシャンプーのうち、メントール入りのシャンプーを強さに分けてご紹介致します。

爽快感満点!メントール強めなスカルプシャンプー

スカルプシャンプー選んで使っている人の多くは、すっきりとした爽快感を求める方が多いと思います。
夏場や、スポーツをして汗をかく機会が多い人にとってはすっきり感はスカルプシャンプーを選ぶ上で重要な要素になっているのではないでしょうか?

そこでスカルプシャンプー研究所が調査したシャンプーのうち、メントールが配合されていて冷感・爽快感の強いものをご紹介致します。

スカルプD ストロングオイリー

スカルプD ストロングオイリー商品画像
販売元アンファー株式会社
内容量350ml
値段\3,780(税込)
1mlあたり\11.1
原産国日本
シャンプー分類高級アルコール系シャンプー

スカルプDシリーズ最強の爽快感・冷感を誇るのは、“スカルプD ストロングオイリー”です。
メントールの配合されている成分では、ハッカ油・スペアミント油が使われています。
暑い日、汗をかきやすい人はおすすめのスカルプシャンプーです。



スカルプD オイリー

スカルプDオイリー商品画像

販売元アンファー株式会社
内容量350ml
値段\3,900(税込)
1mlあたり\11.1

同じくスカルプDシリーズの“スカルプD オイリー”も爽快感・冷感を体感することができます。
メントールの配合されている成分はスカルプD ストロングオイリー同様、ハッカ油・スペアミント油が使われています。



スカルプD NEXTプロテイン5オイリー

スカルプD NEXTプロテイン5オイリー商品画像
販売元アンファー株式会社
内容量350ml
値段\1.950(税込)
1mlあたり\5.6
原産国日本
シャンプー分類アミノ酸系シャンプー


スカルプDシリーズの新ラインである、スカルプD NEXTの“スカルプD NEXTプロテイン5オイリー”にもメントールが使用されています。
このシリーズは、20代からの頭皮に着目したスカルプシャンプーで、スカルプDシリーズの中では比較的安価であるのも嬉しいポイントです。
べたつく頭皮を爽快に洗い上げることができます。



サクセス薬用シャンプー

サクセス薬用シャンプー商品画像
販売元花王株式会社
内容量380ml
値段\586(税込)
1mlあたり\0.6
原産国日本
シャンプー分類高級アルコール系シャンプー

サクセス薬用シャンプーにもメントールが使用されていて、強力な冷感・爽快感を体感できるスカルプシャンプーです。
他のスカルプシャンプーと違うのは、直シャンボトル(シャンプー液を直接頭皮に付けることができるデザインのボトル)です。
ボトルデザインにもこだわった、爽快感満点のスカルプシャンプーです。



やさしい冷感!メントール弱めスカルプシャンプー

確かに爽快感は感じたいけれど、あまり強いスースー感は苦手という人には、メントールがほんのり配合されているスカルプシャンプーがおすすめです。
以下でご紹介するスカルプシャンプーは、メントールの爽快感が優しいスカルプシャンプーです。

メソケアプラススカルプフォーマットシャンプー

メソケアプラススカルプフォーマットシャンプー商品画像
販売元株式会社メソケアプラス
内容量370ml
値段\3,564(税込)
1mlあたり\9.6
原産国日本
シャンプー分類石鹸系+アミノ酸系シャンプー


メソケアプラス スカルプフォーマットシャンプーにもメントールが配合されています。
実際使ってみると、香りと洗い上がりで爽快感で体感することができます。
ほんのりと優しい爽快感ながら、すっきり感はきちんと感じることができます。



モンゴ流シャンプーEXvol.8

モンゴ流シャンプーEXvol.8の商品画像
販売元株式会社アルファウェイ
内容量400ml
値段\4.980(税込)
1mlあたり\12.5
原産国日本
シャンプー分類アミノ酸系シャンプー


モンゴ流シャンプーEX vol.8にメントールが使用されています。
頭が涼しくなるほどの爽快感はないものの、洗い上がりの頭皮のすっきり感を体感する事ができます。
メントールでの刺激を極力感じたくない人にはおすすめのスカルプシャンプーです。



リアップエナジー ストロングオイリー

リアップエナジーストロングオイリー商品画像
販売元大正製薬株式会社
内容量400ml
値段\3.611(税込)
1mlあたり\9.0
原産国日本
シャンプー分類高級アルコール系シャンプー


リアップエナジーストロングオイリーにはセイヨウハッカ葉エキスが使われています。
セイヨウハッカという名前は馴染みが薄いかもしれませんが、ペパーミントという名前は一度は聞いたことがあるかと思います。
セイヨウハッカにはメントール以外にも、フラボノイド、アズレン、タンニン、ロスマリン酸が含まれています。



バイタリズム

バイタリズム商品画像
販売元株式会社ヘアジニアス・ラボラトリーズ
内容量350ml
値段\2,138(税込)
1mlあたり\6.1
原産国日本
シャンプー分類アミノ酸系シャンプー


バイタリズムにはハッカ油とメントールの2つが使用されています。
メントール系の成分が2種類使用されていると、爽快感が強そうなイメージがありますがバイタリズムは冷感が穏やかで適度な爽快感を体感できるスカルプシャンプーです。



メントール?メンソール?成分に違いはあるのか

メントールとメンソール。どちらもよく聞きますが、それぞれの成分に違いはあるのでしょうか?

実はこの両者には成分的な違いはありません。
表記する際、“Menthol”と書きます。メンソールは英語での読まれ方で、メントールはドイツ語での読まれ方という違いなのです。

最後に

私自身、メントールは刺激が強く、頭皮や髪の毛に影響を与えてしまうのではないか、頭皮を乾燥しやすくさせる成分なのではないかと考えていました。

しかし実際はメントールのスースーした冷感にはTRPM8という受容体が活性化されて冷感を感じるというメカニズムがあり、頭皮への影響は少ないと判明しました。

とはいえ、あまりにもメントールの含有量が多かったり、洗浄力の強すぎる上にメントールが配合されていたりするシャンプーでは、頭皮への刺激も懸念されます。
シャンプーに配合されている他の成分や、シャンプーの特徴を理解した上で総合的に自身の髪質や肌質に会うシャンプー選びに活かすことが重要であると言えます。

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