頭皮のべたつきは改善できる。過剰な脂分や皮脂の対策と改善方法。 | スカルプシャンプー研究所
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頭皮の「べたつき」は改善できる。べたつく「脂分」や「皮脂」の対策と改善方法。

頭皮がべたつく・皮脂が多いといったオイリー肌の頭皮の悩みを持っている方は多いと思います。
特に男性は女性よりも皮脂の分泌量が多いので、気になる方は多いと考えられます。

今回は頭皮がべたつく原因と対処法について解説いたします。

頭皮がべたつく原因とは

男性が鏡を見ながら困った顔をしている画像

頭皮がべたついてしまう原因は、過剰に分泌された皮脂に関係しています。
さらに髪を洗う頻度が少ないと皮脂が頭皮に溜まった状態になり、よりべたつきを感じてしまいます。

また、髪や頭皮に付けたワックスなどのスタイリング剤がきちんと洗い流されていないことでもべたつく原因になります。

頭皮の皮脂について

皮脂の大部分は中性脂肪で、その他脂肪酸やスクワレンなどから構成されています。
皮脂は、皮脂腺から分泌される半流動性の油脂状の物質で、肌や髪を潤し、乾燥を防ぐ役割をしています。

さらに、皮脂は皮膚常在菌のエサとなります。
常在菌バランスが良好に保たれることで、頭皮が弱酸性に保つことができ、悪影響を及ぼす病原菌・雑菌などの繁殖を抑えます。

皮脂の量は1日に約1~2g分泌されると言われていますが、その量は年齢や性別、気温や湿度によっても変わります。
男性は30代に分泌量のピークを迎え、その後は年齢とともに少しずつ減ってゆきます。

頭皮はそもそも体内でも皮脂腺が多く、皮脂の分泌が活発な場所の一つで、一説に頭皮の皮脂はTゾーンの2~3倍の皮脂量とも言われています。
男性ホルモンには皮脂腺を大きく発達させて皮脂分泌を増やす働きがあるため、一般的に女性より男性の肌が「脂っぽい」感じる傾向にあります。

皮脂は毛穴にある皮脂腺から分泌されるものですが、これは体内の中性脂肪やコレステロールが多ければ多いほど体外に排出されます。
そのため脂質や糖質を過剰に摂取してしまうと皮脂の分泌量が増えてしまい、頭皮のべたつきを招いてしまいます。

皮脂腺について

皮脂腺は皮脂を分泌する器官で、真皮層にあり、毛穴に開口しています。

皮脂腺は毛包(毛の根元を包みこんでいる袋状の部分)につながっているので、皮脂も毛を伝って毛穴から出ていきます。

ただし、例外としてまぶた・唇・鼻粘膜など、毛包とつながらずに独立して存在する皮脂腺もあります。
皮脂がほどよく肌にいきわたると、毛包内の皮脂は上から押さえられる形になって毛穴から出られなくなります。

シャンプーで古い皮脂膜がなくなると、上からの圧力がなくなるので一挙に肌の上にに出ていき、2~3時間で皮脂膜は元通りに戻ります。
この仕組みによって、皮脂膜は一定の厚さをキープできています。

頭皮がべたつく原因について

頭皮がべたつく原因をまとめました。
シャンプーや食生活を意識するだけで、皮脂の分泌を抑制することができます。

脂っこい食生活をしている

肉ばかり食べている、スナック菓子が大好き、ファーストフード店によく行くといった、脂っこい食生活を好む方は頭皮がべたつきやすくなります。
脂っこい食生活をしていると皮脂腺が活発になり、皮脂の分泌量が増えてしまいます。

さらに体内の中性脂肪やコレステロール値が高くなることで体外へ排出される皮脂量が増え、頭皮がべたつきます。

シャンプーのし過ぎ・しなさ過ぎ

シャンプーを一日に何度もしていると皮脂が過剰に洗い流されてしまいます。
皮脂が過剰に洗い流された頭皮は乾燥した状態になり、その状態を改善しようと過剰に皮脂を分泌させてしまうので、結果頭皮をべたつかせてしまいます。

逆にシャンプーをしな過ぎると、体外に排出された皮脂がいつまでも残っていて頭皮がべたついてしまいます。
シャンプーは毎日夜に一回するのが望ましいとされています。

洗浄力の強すぎるシャンプーの使用

洗浄力の強すぎるシャンプーを使って洗髪し続けていると、シャンプーのし過ぎ同様、頭皮が乾燥させてしまい、それを補おうとして過剰に皮脂が分泌されてしまいます。

シャンプー直後は爽快感が感じられても、翌日べたつきを感じてしまうのは強すぎる洗浄力のシャンプーの使用が原因の一つと考えられます。
洗浄力の強いシャンプーは裏面の成分表から判断することができます。

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸ナトリウム
  • ラウレス塩酸アンモニウム
  • ラウリル硫酸塩

これらの洗浄成分が使用されているシャンプーは高級アルコール系シャンプーに分類することができます。
高級アルコール系シャンプーは洗浄力が強いので注意が必要です。

高級アルコール系シャンプーについて詳しく

朝シャンをする

皮脂は熱や紫外線などの外的刺激から頭皮を保護する役割を果たしています。
朝シャンをすることで皮脂を洗い流してしまうと、頭皮が日中の熱や紫外線などの刺激から守ろうと、皮脂を過剰に分泌させてしまう可能性があります。

皮脂を抑え頭皮のべたつきを改善する対応策とは

頭皮のべたつきで悩んでいる方はまず、次の2点を見直してみると状態の改善が期待できます。
どちらも簡単に変えられる対応策です。

食生活を見直す

脂質の多く偏った食生活をしている人は食生活を見直すことで体内の脂肪量を減らし、結果頭皮のべたつきを軽減させることができます。
出来るだけ野菜や果物を積極的に摂取したり、和食中心の食生活に替えることをおすすめします。

さらに食生活を改善することで、頭皮のべたつきだけでなく健康が向上し、薄毛・抜け毛対策にも繋がります。

シャンプーを見直す

洗浄力の強すぎるシャンプーを使い続けて皮脂を過剰に取り去ってしまうと、頭皮が乾燥状態になりそれを補おうとして、逆に皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
その結果、皮脂でべたつく頭皮環境になってしまいます。

シャンプーの裏側に表記されている成分表で、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス塩酸アンモニウム、ラウリル塩酸などの界面活性剤が使用されている “高級アルコール系シャンプー”に分類されるシャンプーは特に洗浄力が強く、皮脂を過剰に洗い流してまいがちなので、選ぶ際注意が必要です。

シャンプーを選ぶ際、洗浄力が穏やかなアミノ酸系シャンプーや石鹸系シャンプーに替えてみることをおすすめします。

成分表の中でココイルグルタミン酸、メチルアラニン、グリシン、ラウロイルアスパラギン酸ナトリウム、メチルタウリン、サルコシン、ラウロイルメチルアラニンNa、脂肪酸Naの界面活性剤が使用されていればアミノ酸系シャンプー、脂肪酸K、石けん素地、カリ石鹸素地が使用されていれば石鹸系シャンプーと判断することができます。

石ケン系シャンプーについて詳しく

アミノ酸系シャンプーについて詳しく

最後に

髪がべたつく人は皮脂を過剰に取り除きがちです。

確かにシャンプー直後はすっきり爽快感が得られるので気持ちがいいのですが、皮脂を取りすぎることで、翌日のべたつきの原因を招いてしまっている可能性があります。
頭皮のべたつきは、食生活・シャンプーの両面から見直すことで、頭皮のべたつきを改善することが期待できると言えます。

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