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正しいシャンプーのやり方で頭皮と髪を健康に導く6つのポイントを解説

正しくシャンプーすることはヘアケアの中でも基本中の基本で、最も重要なものです。
せっかく効果の高いスカルプシャンプーを使っていても、正しい方法でシャンプーをしないと効果が半減してしまうばかりか、逆に頭皮を傷つけてしまう…なんてこともあります。

では正しいシャンプーの仕方とは一体どうやるのか?
シャンプーのプロである美容師が実践しているシャンプーの方法をご紹介していきます。

間違ったシャンプーは頭皮トラブルを引き起こす?!

頭皮トラブルを招く原因には様々な要因が関係していますが、その中の一つに間違ったやり方でのシャンプーが考えられます。

シャンプーはほぼ毎日行われるものであるので、間違ったやり方でシャンプーをし続けていると当然頭皮にダメージを与え、大きな負担をかけてしまいます。

頭皮は育毛・発毛において土台となる大切な場所です。この頭皮を健やかな状態に保つことは、健康な髪の毛を育むことに直結しています。
正しいシャンプーをやらないと以下のような頭皮トラブルを起こす可能性があります。

毛穴に汚れが詰まる

シャンプーのすすぎをささっと終わらせている方は注意が必要です。

シャンプーをよく洗い流さず、すすぎ残しがあるとシャンプーの成分が毛穴を詰まらせてしまう危険性があります。
毛穴に詰まったシャンプーは毛根を痛めるだけではなく、それ自体が刺激となって頭皮全体も炎症をおこしてしまい、健康な髪の毛が生えづらい頭皮環境になってしまいます。

皮脂バランスが崩れる

シャンプー時の熱いシャワーを使用していたり、ゴシゴシこするようにシャンプーをしている場合、皮脂を過剰に洗い流してしまう危険性があります。
すると、頭皮が乾燥してしまったり、逆に頭皮の乾燥状態を改善しようと皮脂を過剰に分泌してしまったりしてしまい、頭皮の皮脂バランスが崩れてしまいます。

皮脂は通常、頭皮に潤いを与えたり、外的刺激から保護する役割を果たします。
その皮脂バランスが崩れることで、フケやかゆみなどのトラブルを引き起こす可能性が高まってしまうのです。

頭皮に傷がつく

常に頭皮が油っぽく感じているタイプの人や、大量の汗をかいた後にシャンプーをする場合によくやってしまいがちなのが、“頭皮をゴシゴシと力を入れて洗ってしまうこと”です。
必要以上に力を入れて擦ったり、爪を立ててシャンプーをすることで頭皮に傷がついてしまいます。

頭皮に傷があるとそこから雑菌が入り、炎症やかゆみを起こす可能性があります。

美容師が実践する正しいシャンプーのやり方について

正しいシャンプーのやり方のポイントを解説していきます。
慣れるまではそれぞれの手順を意識しながら進めていって下さい。

シャンプー前

ヘアブラシ

ブラッシングをする

シャンプー前にブラッシングをすることで、髪についたほこりや汚れを落とすことができます。また、髪の毛の絡まりやほつれを解消することができ、シャンプー時の泡立ちを良くします。

予備洗い(ゆすぎ)をしっかりする

単に髪を濡らすだけでなく、2~3分かけてこの段階で汚れを落とすようにすすいでください。
方法は手のひらを軽く丸めてお湯を溜めるようにし、髪をタプタプとすすぎます。

お湯の温度は38℃から42℃くらいが適温で、この温度であれば髪に与える影響は全くないと言われています。

次に指の腹で優しく頭皮を揉みこむ、頭皮の汚れや髪についた汚れやほこりを落とします。
この予備洗いで整髪用を除き70%以上は汚れは落ちると言われていて、少ないシャンプー量でも、十分に汚れを落とすことができます。

予備洗いはシャンプーのやり方の中でも非常に重要なポイントの一つです。
予備洗いが不十分だと泡立ちが悪くなりシャンプー量が増えてしまいます。
すると、頭皮にシャンプー剤が残りやすくなってしまうのです。

シャンプー中

シャンプーの泡

手のひらでしっかりと泡立てる

シャンプーは手のひらに1~2プッシュ出し、まず手の上でしっかりと泡立てます。
より丁寧に泡を立てるのであれば、洗顔用の泡立てネットや体洗い用のスポンジを使うと、きめの細かい泡を簡単に作ることができます。

泡を作ったら頭全体に馴染ませ、三本指の腹を使ってマッサージをするように揉みこむようにして洗浄していきます。
ポイントは髪の毛を洗うのではなく、頭皮を洗うという意識です。

指の腹というのは指紋が渦を巻いているところです。
側頭部、頭頂部、前頭部の順番に、くるくると円を描くようにしてマッサージしていきながら洗っていきます。
この時、爪を立てたりゴシゴシと力を入れて洗うと、頭皮や髪の毛のキューティクルを傷つけてしまうので、絶対にしないでください。

シャンプー剤が残らないようにしっかり洗い流す

シャンプーを洗い流す時も、シャンプーをしている時と同じくらい重要です。
予備洗いと同じように、手のひらを軽く丸めてお湯を溜めるようにして、タプタプとすすいでください。たっぷりのお湯でしっかり洗い流すことが大切です。

1~4までの正しいシャンプーのやり方を実践すると、10~15分くらいかかります。
少し面倒だなと思うかもしれませんが、シャンプーのプロである美容師にしてもらってもそれくらいの時間はかかります。
これくらいの時間をかけて丁寧にすることが大切です。

シャンプー後

こすらず優しくタオルドライする

すすぎが完了したらタオルで頭皮と髪の毛の水分を拭き取っていきます。

シャンプー後は頭皮も髪の毛も繊細な状態になっているのでゴシゴシせず、髪の根元や頭皮を抑えるようにして水分をとっていきます。
ここである程度の水分を取ると、ドライヤーを使う時間を短縮でき、熱によるダメージを最小限に留めることができます。

ドライヤーで頭皮・髪を乾かす

ドライヤー

タオルドライ後は必ずドライヤーで完全に乾燥させてください。
頭皮や髪の毛を濡れたままにしておくと、寝る時に枕に擦れて髪の毛や頭皮が痛む原因になるだけでなく、雑菌の繁殖の原因にもなります。

ドライヤーは頭皮から10cmくらい離して、同じところにずっと当てないように注意しながらまんべんなく乾かしていきます。

乾燥後は温風を冷風に切り替えて髪の毛に当てることで、熱で広がってしまったキューティクルを閉ざし、潤いを閉じ込めてサラサラな状態に導くことができます。

正しいシャンプーをすることのメリット

美容院でシャンプーしている男性

正しいシャンプーをすることは以下のような、薄毛・育毛対策に重要なメリットがあります。

頭皮を健やかな状態に保つ

正しいシャンプーをすることで、適度に頭皮の皮脂を残しながら頭皮や髪の毛の汚れを綺麗に落とすことができ、健やかな頭皮環境に導くことができます。

頭皮は髪の毛を生む土壌となる大切な場所です。
この頭皮を健康的な状態に保つことは育毛・発毛の基本です。

育毛剤の効果を最大限発揮させる

正しいシャンプーを行い、頭皮が健康的になることで育毛剤の効果を最大限発揮させることができます。
せっかく育毛剤を使っても、頭皮にトラブルがある状態では効果が十分に発揮できるとは考えられません。

頭皮トラブルの発生を抑制する

正しいシャンプーのやり方を実践することで、皮脂を過剰に洗い流さず頭皮のバリア機能や潤いを維持することができます。
また、フケ・かゆみ・炎症・臭いといった頭皮トラブルの発生を抑えることができます。

シャンプーのやり方に関するよくある疑問

シャンプーのやり方に対するよくある疑問をまとめました。
今しているのシャンプーのやり方と比べてみて下さい。

お湯の温度はどれくらいが理想?

シャンプー時のお湯の温度は38℃から42℃くらいが適温で、この温度であれば髪に与える影響は全くないと言われています。
熱すぎると皮脂が過剰に落ちすぎてしまうことがありちゅいが必要です。
また、熱いお湯はキューティクルを大きく開かせ、髪のゴワつきやカラーリングの脱色を招きます。

シャンプーは何プッシュが適量?

髪の長さによっても多少差がありますが、目安は以下の通りです。

  • ショート 1プッシュ
  • ミディアム 1~1.5プッシュ
  • ロング 2プッシュ

量を多くすればするほどよく泡立つと思っている方もいらっしゃると思いますが、それは間違いです。
シャンプーの泡立ちを良くするためには、“髪を良く濡らしてからシャンプーを付けること”と、“手のひらで良く泡立ててから髪や頭皮につける”ことがポイントです。

この2点を意識するだけで泡立ちが大きく変わってきます。

シャンプーに適しているのは朝?それとも夜?

朝シャンは体を目覚めさせることができる反面、バリア機能を発揮する皮脂が洗い流されてしまった頭皮状態になります。

日中、その頭皮状態で外出すると紫外線や大気汚染の影響を受けやすくなってしまいます。
また、朝は時間がない方も多いので、すすぎの時間が短くなりシャンプー剤がしっかり洗い流されず頭皮に残ってしまう可能性があります。

スタイリング剤でガチガチに固めた時の髪の洗い方は?

ジェルやヘアスプレーで髪をガチガチに固めた場合、毛が絡まってしっかりシャンプーができないことがあります。
髪をガチガチに固めた場合、手で泡立ててシャンプーを付ける前に一度トリートメントを付けてみて下さい。

クレンジングオイルでメイクを落とすのと同じ原理で、トリートメントの油分がワックスを落としやすくさせます。

最後に

シャンプーは基本的には毎日行うもので、1日1回、時間帯は夜に行うのがベストとされています。

きちんと時間をかけて、丁寧なシャンプーを心掛けることで頭皮を健康で清潔な状態に保つ事ができます。

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