1. ホーム
  2. ≫【湯シャン】湯シャンは薄毛・育毛対策に逆効果?湯シャンをおすすめしない理由とは

【湯シャン】湯シャンは薄毛・育毛対策に逆効果?湯シャンをおすすめしない理由とは

シャンプーを使わない洗髪法である湯シャン。
湯シャンは頭皮を健康にし、薄毛・抜け毛対策に効果的という噂が流れています。
今回はそのやり方と、本当に薄毛や育毛に効果的な洗髪法なのか、調査しました。

湯シャンとは

湯シャンとは、その名の通りシャンプーを使わず、お湯だけで洗髪を行うことです。
毎日シャンプーを使っているにとっては、“頭皮に皮脂が詰まる”、“臭いがきつい”、“清潔な状態を保てなそう”といったイメージがありますが、頭皮にとってメリットなことも沢山あります。
頭皮の汚れは、お湯で80~90%落とせると言われています。
湯シャンはお湯だけで洗髪するので、究極の天然的な洗い方と言えます。

湯シャンの方法とは

1 髪の毛をブラッシングする。

ヘアブラシの画像

<目的>

 
ブラッシングすることで髪についているホコリや汚れを取り除きます。また、お湯を付けて洗髪したとき、汚れが落ちやすくなります。

<方法>

ゆっくりと汚れを落とす気持ちで何度かブラッシングします。ブラッシングで使用するブラシはプラスチックのものよりも、獣毛ブラシがより望ましいとされています。理由として、髪や頭皮を傷めない・静電気が起こりにくい・髪にツヤが出やすいということが挙げられます。

2 髪の毛をお湯のみで洗髪する。

シャワーからお湯が出てる画像

<目的>

頭皮の皮脂や、髪の毛についたホコリや汚れを落とす。

<方法>

指の腹を使って爪を立てないようにしながら揉みこむようにしてゆっくりと洗っていきます。指の腹とは手の指紋のある部分です。爪を立てると頭皮を傷つけてしまうので注意が必要です。
お湯は33℃~35℃に設定して洗髪して下さい。また、長時間洗わず3~5分程度に留めて下さい。
熱いお湯や、長時間の洗髪は頭皮を乾燥させてしまい、過剰な皮脂の分泌に繋がってしまう恐れがあります。

3 髪をタオルを使って乾燥させる。

タオルが重なっている画像

<目的>

タオルドライをすることで、ドライヤーの時間を短縮させ、熱によるダメージを最小限に抑えます。

<方法>

タオルドライの時、一番注意するのはゴシゴシと力を入れて頭皮や髪を乾かすことです。ゴシゴシと力を入れて乾かすと、髪が絡んで痛んでしまったり、頭皮を傷つけてしまう恐れがあります。タオルを頭に乗せて、髪や頭皮を押さえて水分をタオルに吸収させるようにすると優しく乾かすことができます。

4 ドライヤーと使って髪と頭皮を乾燥させる。

ドライヤーのアップ画像

<目的>

頭皮を乾燥させることで、雑菌の繁殖を抑えます。

<方法>

ドライヤーは頭皮から20~30cm位離して一か所に集中して熱風が当たらないように注意しながら8割程度乾かします。
長時間ドライヤーの熱風が当たると、頭皮が乾燥してしまう原因に繋がるので、注意して頭皮を触りながら乾かしていきます。
熱風を当てた後、冷風を頭全体に当てると、頭皮やクールダウンされ毛穴が引き締まったり、髪の表面の層のキューティクルの層を閉ざすことで乾燥を防ぎ、ツヤを生みます。

湯シャンのメリット・デメリット

湯シャンにはメリットとデメリットがあります。

メリット

シャンプーによる頭皮ダメージの軽減

湯シャンはシャンプーを使用しないため、頭皮に刺激を与えることなく洗髪することができます。シャンプーによっては洗浄力が強すぎてしまい、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうものもあります。通常、頭皮の保護や保湿、抗菌の役割を果たす皮脂がなくなってしまうと、乾燥によるフケや、皮膚トラブルの原因になります。
湯シャンは皮脂を洗いすぎることなく、洗髪することができると言えます。

デメリット

不安感がある。

湯シャンは初めてから効果を実感するまで、個人差はあるものの半年間くらいの時間が必要といわれています。
その間、汚れがキチンと落ちているのかという不安感があり、これが途中で湯シャンを辞めさせる最大の要因といっても過言ではありません。

臭いが気になる。

“汚れがキチンと落ちているか?”という不安感と同じくらい不安に感じる点は、髪や頭皮の臭いです。汗を大量にかいた場合は湯シャンだけでは汗の臭いを完全に取り去ることができない場合もあります。また、髪が長い人や、体臭が強い人も髪の毛が臭う場合もあります。

スタイリング剤が付けられない

ワックスやスプレーなどのスタイリング剤はお湯だけでは落とし切ることができないためにスタイリング剤が使用できません。特にワックスは主成分が油なので、ほぼ落ちないと言っていいでしょう。ワックスを落とすには界面活性剤が必要で、シャンプーを使用する必要が出てきます。

湯シャンは薄毛・育毛に効果的なのか

湯シャンのメリット・デメリットを比較してみると、育毛・薄毛対策の観点からみると、湯シャンはあまりオススメできません。

理由として、汚れの落ち具合・臭いが気になりストレスに繋がる、上手にやらないと皮脂や汚れの洗い残しが蓄積してしまい、抜け毛や頭皮トラブルの原因になるなどが考えられます。
育毛・薄毛対策には、洗浄力が強すぎず適切で、頭皮の皮脂を洗い流しすぎず、刺激の少ないシャンプーを使用した方がいいと言えます。

頭皮に優しいシャンプーとは

頭皮に優しいシャンプーとは“洗浄力が適切で、皮脂を洗い流しすぎず、優しい洗い上がりのもの”と考えられます。

洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮の皮脂を洗い流しすぎることで、保湿効果やバリア効果がなくなり皮膚トラブルに繋がります。
頭皮は、髪の毛を生み育む、言わば土壌のようなものです。
この頭皮の状態が悪いと最悪、薄毛や抜け毛の原因にもなります。

洗浄力の観点から考えると、特に高級アルコール系シャンプーと呼ばれる分類のシャンプーは洗浄力が強力なので、選ぶのを控えた方がいいと考えられます。

最後に

芸能人や著名人でもシャンプーを使わない洗髪である“湯シャン”派が、意外と多くいます。
海外ではノー・プー(No Poo)と呼び、湯シャンを実践する著名人が火付け役となって広まっていきました。
確かに、湯シャンはシャンプーを使わないために、シャンプーが刺激となって頭皮の肌トラブルを引き起こしている体質の人にとっては理想的な洗髪法かもしれません。
ただし、薄毛・育毛的観点で考えるならば、頭皮の皮脂を適度に残しながら、余分な皮脂や汚れを洗い流し清潔に保つことが非常に重要と言えます。
高級アルコール系と呼ばれる刺激や洗浄力が強いものを避け、頭皮ケアを主眼において開発された優しい洗い上がりのシャンプーを選ぶことがオススメします。

この記事が参考になりましたら、ぜひシェアをお願いします。